筋力MMT :両上肢3,両下肢2-、体幹2-
ADL :寝返り全介助(手すりをつかむ協力動作あり)
神経症状 :安静時振戦、姿勢時振戦、運動時振戦感覚 :表在覚・深部感覚共に両下肢鈍麻あり。日によって両下腿に蟻走感の訴えあり。
両下肢交差の状態の無知覚・無認識、下肢がクロスしていても交差していることや、
どちらの足が上か下か、曲がっているか伸びているか分かりにくい。
筋固縮 :股関節・膝関節・足関節で認められる。
ADL :寝返り全介助
(手すりをつかむ協力動作あり)
神経症状 :安静時振戦、姿勢時振戦、
運動時振戦感覚 :表在覚・深部感覚共に
両下肢鈍麻あり。
日によって両下腿に蟻走感の
訴えあり。
両下肢交差の状態の
無知覚・無認識、
下肢がクロスしていても
交差していることや、
どちらの足が上か下か、
曲がっているか伸びているか
分かりにくい。
筋固縮 :股関節・膝関節・足関節で
認められる。
寝返り動作、左向き約20秒
寝返り動作、右向き約30秒
両下肢MMT3-(抵抗を加えなければ重力に抗してある程度動かせる)レベル、下肢をある程度動かせるようになり、
寝返り動作1往復を約1分程度でできるようになった。
寝返り動作5往復を18秒程度でできるようになった。
施術を開始した当初、長期臥床により下半身の動かし方が分からず、特にお尻の上げ方や足の曲げ方に苦労されていました。どこにどう力を入れてよいか分からず、筋肉によってはMMT1(筋肉の収縮はわずかに見られるが、関節運動が生じない)レベルの状態でした。
現在は、寝返り動作がある程度できるようになったため、起き上がり動作に向けて殿筋や腹筋のトレーニングも行っています。しかし、筋固縮の変動により、先週できていたことが今週できなくなることも少なくありません。進行性の疾患のため、お身体の状態は一進一退していますが、1年を経てみると、動きが大きく改善され、患者様から「ずいぶん動けるようになった」と喜んでいただいています。
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